空港の滑走路に着陸した旅客機をスポット(駐機場)へ導くなど、空港内で航空機を適切な位置まで誘導する。コックピット内のパイロットは停止位置が見えないため、リフトの上からパドルで、旋回・直進・徐行・停止の合図を送り誘導する。航空機は基本的にバックできないため、停止位置が大きくずれたときにはトーイングカーで牽引もする。離陸する航空機の誘導も行う。資格は必要ない。各航空会社の関連会社が担当しているので、空港サービス科のある専門学校を卒業して、就職するのが一般的。航空の知識を学び、専門の訓練を受けて社内試験に合格すること。成田空港のB滑走路ができたため、小型国内線の就航や海外航空会社の増便、新規乗り入れなど、発着枠が1.5倍になる見込みで、地上スタッフの拡充が図られる。最近は、女性の進出も多い。
もっと見る(13歳のハローワーク 公式サイト)
情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)