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デジタル(コンピュータ)アニメーション

デジタル(コンピュータ)アニメーション

基本データ

分類
アートと表現

説明

もともとアニメーションとは「命を吹き込む」という意味。これまでは、おもにセル画を使ったアニメを指していたが、最近では、コンピュータ技術の進歩で、その定義が変わってきている。下描きされた絵をスキャンしてコンピュータで色づけしたり、実際の人の動きをデジタルに測定し、自動的にそれを描画していったり、さらに企画から制作、編集まですべてデジタルで処理するアニメーションシステムも生まれている。デジタルアニメーションにはさまざまな技術があるが、代表的なのは、実際の人間や動物の動きのデータを、直接コンピュータに入力するというもの。データは、モーションファイルとして、コンピュータに直接入力される。その技術はモーションキャプチャーと呼ばれる。人体や動物の微妙な動きを、正確にデータ化できるために、リアルな動きのキャラクターのアニメーションを作成するときなどに使用される。コンピュータを使ったアニメーションは、実写フィルムと組み合わせたり、アニマトロニクスの制作データになったり、CGIを作るときに利用されたりする。デジタルアニメーションの基礎は、日本の専門学校でも学ぶことができる。工学的なコンピュータ技術と、美術の才能と、映画への深い理解が必要で、CG制作会社やデジタルアニメ制作会社に入り、経験を積むのが一般的だが、ハリウッドを目指すのも有効な選択肢である。

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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)

  

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