(C)Toshiro KAMIYA
にごった水中でくらすためか、眼は退化し小さい。超音波でコミュニケーションをし、魚を捕食する。単独やつがい、3~6頭の群れで生活する。 生息状況はイルカ・クジラ類の中でも最も危機的な状況にあり、1990年代後半には100頭未満と推定されていた。しかし、2004年以降、個体の目撃がなく、2006年12月の大規模な調査でも1頭も見つからなかった。2007年3月の時点では、種の存続が見込めるほどの個体は生息しておらず実質的に絶滅したとされている。
情報提供元: アストロアーツ(外部サイト)