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ニホンザリガニ

ニホンザリガニ

(C)Tetsu TAGUCHI

基本データ

学名
Cambaroides japonicus
分類
無せきつい動物
分類詳細
節足動物門アメリカザリガニ科
分布・環境
日本固有種。北海道と東北地方北部
全長
40mm(体長)

説明

日中は湧水のある細く浅い流れの砂や小石の下や巣穴にひそみ、夜、えさを求めて歩き回る。一昔前にはかなり広範囲に生息していたようだが、環境の変化や農薬、病気などの原因により急激に減っている。青森、秋田、岩手の3県にも生息するが、これらは以前北海道から持ちこまれたようだ。秋田県では天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定されている。北海道の産卵期は5月頃でメスは腹に卵を抱いて保護する。アメリカザリガニは体の断面が円形だが、ニホンザリガニはだ円形ではさみに丸味がある。環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

情報提供元: アストロアーツ(外部サイト)

  

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