季節の星座を見つけよう
まとめ 宇宙

夜空に見える星座は、季節によって見える星座の種類や位置がちがうよ。今の季節、どんな星座が見られるのか調べてみよう。

星座ってなに?

夜空にかがやくたくさんの星の中から、形をまとめて名前をつけたものを星座というよ。
たとえば「オリオン座」や「こぐま座」のように、昔の人たちが物語や動物に見立てて呼んでいるんだ。

季節ごとに見える星座がちがう!

地球は太陽のまわりを回りながら1年をすごしているよね。そのため、夜に見える星空も季節ごとに少しずつ変わるんだ。

春の夜空
しし座、うしかい座などが代表的。有名な「アルクトゥルス」などがみつけやすいよ。

夏の夜空
夏の大三角が有名。はくちょう座、わし座、こと座の三つの明るい星が三角形に見えるんだ。

秋の夜空
ペガスス座、アンドロメダ座など。アンドロメダ銀河を見つけられると、ちょっと特別な気分になれるかも。

冬の夜空
オリオン座やふたご座が目立つよ。オリオン座の三つ星を見つければ、ふたご座やおうし座への道しるべになるんだ。

星座を見つけるポイント

方角をチェック
星座探しは、北や南など、方角を知ることが大切。北極星やこぐま座がいつも北の空にあるなど、目印にすると便利だよ。

明るい星を探そう
まずは、夜空でひときわ明るい星を見つけてみよう。それを起点に、近くの星と線をむすんで星座の形をイメージすると、わかりやすいよ。

星座早見ひょうやアプリを使う
星座早見盤やスマホ・タブレットの星座アプリなどがあると、その日の時間や方角にあった星座をかんたんに知ることができるよ。

観察するときのコツ

なるべく暗い場所をえらぶ
街灯や建物の明かりが少ないところに行くと、たくさんの星が見えやすくなるよ。

目を慣らす
5分~10分ほど 夜空を見上げていると、だんだん目が暗さになれて、星を探しやすくなるよ。

安全に気をつける
足元が暗いから、転んだりしないように! まわりの人と声をかけ合って、無理のない観察をしよう。

まとめ

・星座は、星の集まりに名前をつけたもの。
・春・夏・秋・冬で 見える星座がちがうのは、地球が太陽のまわりを回るからなんだ。
・明るい星や星座早見ひょうを頼りにして、方角や星の並びを見きわめよう。

季節によって変わる夜空を観察すると、自然や宇宙をもっと身近に感じられるよ。
ぜひ次の晴れた夜に、空を見上げていろんな星座を探してみよう!

動画で学ぼう!(NHK for School)

(外部サイト)

読んでみよう!

  • うしかい座やおとめ座、おおぐま座など、春の星座をYahoo!きっず図鑑(星空)で見てみよう。夜空で星座を探すときは、春の大曲線や春の大三角を手がかりにしよう。
  • いて座やはくちょう座、こと座など、夏の星座をYahoo!きっず図鑑(星空)で見てみよう。夜空で星座を探すときは、夏の大三角を手がかりにしよう。
  • ペガスス座やアンドロメダ座など、秋の星座をYahoo!きっず図鑑(星空)で見てみよう。夜空で星座を探すときは、春の大曲線や春の大三角を手がかりにしよう。
  

このページのタグ

タグ一覧ページをみる