アスベストはどんなもので、どのような問題があるのか調べてみよう!
アスベストは、地球の中から取れる鉱物の一種で、とても細かい糸のような形をしています。
このアスベストは、昔(特に1950年代から1970年代)は建物の壁や屋根、車の部品など、いろいろなものに使われていました。
アスベストは、いくつかの特別な性質を持っています。
燃えにくい:火に強いので、火事を防ぐために役立っていました。
丈夫で長持ち:壊れにくいので、建物や機械の材料として使われました。
軽くて便利:軽いので作業がしやすかったのです。
こうした理由から、アスベストはとても便利な素材として使われていました。
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便利だったアスベストですが、大きな問題もあります。それは、人の体に悪い影響を与えるということです。
アスベストが壊れると、とても細かい粉が空気中に飛びます。
この粉は目に見えませんが、吸い込むと肺の中にたまってしまい、病気を引き起こすことがあります。病気になるまでに何年もかかることがあるため、昔はこの危険性が知られていませんでした。
現在では、アスベストを使うことはほとんどの国で禁止されています。
健康に悪いことが分かったからです。しかし、昔に建てられた建物や古い工場には、今もアスベストが残っていることがあります。
そうした場所を壊すときには、特別な注意が必要です。このアスベストを含む廃棄物は、産業廃棄物と呼ばれ、普通のゴミとは違う方法で捨てなければなりません。
産業廃棄物は、専門の会社が安全に処理してくれます。特別な服やマスクをつけた専門家が作業をして、私たちが安心して暮らせるようにしてくれるのです。
アスベストを安全に取り除くためには、特別な服やマスクを着た専門の作業員が作業を行います。
取り除かれたアスベストは、特別な施設で安全に処理されます。このようにして、みんなが安心して暮らせるようにしているのです。
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もし古い建物や工場の解体工事を近くでしていれば、「ここにはアスベスト出ているかもしれない」と思って近づかないようにしましょう。アスベストについて知っていれば、自分や周りの人たちの健康を守ることができます。
アスベストは昔はとても便利な素材でしたが、健康への影響が分かったことで、今では使われなくなりました。
私たちもアスベストについて正しい知識を持ち、安全に暮らすための工夫をしていきましょう。
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