クワガタ

ヘルマンミヤマクワガタ ペット

大型のミヤマクワガタで、頭部の突起（頭盾）が長く前方に伸び、先がふたまたになる変わったクワガタです。また、大あごの付け根にはするどい内歯があります。中国の福建省や広東省、雲南省などに広く分布しています。

チュウゴククロツヤシカクワガタ ペット

黒い体ですが、シカクワガタの仲間としてはめずらしく、全体につやがあります。ディディエールシカクワガタのように、足の付け根は赤茶色になっています。大あごは、上から見ると、まっすぐに近い形でのびています。

コクワガタ ペット

雑木林などで、もっともよく見かけるクワガタです。その名の通り、小型のクワガタですが、飼育されたものの中には、50ミリをこえる大型のものもいます。うまく飼育すると2～3年は生きるクワガタです。

チョウセンヒラタクワガタ ペット

日本のヒラタクワガタの中でも小型で、大あごはゆるやかにカーブしています。大あごの根元には、歯があります。ヒラタクワガタのように、大あごの先にかけてたくさんある歯は細かくなく、やや大きくなります。

リノケロスフタマタクワガタ ペット

リノケロスとは、哺乳類の「サイ」を意味しています。本種の頭部にある突起は、フタマタクワガタの中でも特に大きく、これをサイの角に見立てて名前がつけられました。気があらく、攻撃的なクワガタです。

ディディエールシカクワガタ ペット

シカクワガタの中でも大型で、大きなあごは、哺乳類のシカの中でもトナカイの大きな角を思わせる形をしています。足の付け根は赤茶色になります。かなり落ち着きのないクワガタで、ずっと動き回っています。

ヒメオオクワガタ ペット

低温を好むクワガタで、生息地はやや高地です。ほかのクワガタが見られなくなる10月ごろまで活動します。昼間にも活動し、主に、ヤナギの細い枝を大あごできずつけ、そこからしみ出した樹液をすいます。

コンフキウスノコギリクワガタ ペット

ギラファノコギリクワガタと近い仲間で、ギラファに次いで大きくなるクワガタです。ギラファのような、ごつごつとした感じの、大きな内歯はありませんが、長く伸びています。細長くすっきりしているのが特徴で、スマートな体形をしています。

スジブトヒラタクワガタ ペット

ヒラタクワガタによく似ていますが、前ばねにたくさんのすじが入っています。めすの前ばねにも同じようにすじが入っています。夜にシイの木の樹液などを求めてやってきますが、あまり見られないめずらしいクワガタです。

オキピタリウスノコギリクワガタ ペット

明るい茶色をしためずらしいクワガタです。胸部に黒いはん点が3つあることから、「ミツボシノコギリクワガタ」の別名があります。大あごは、短歯型と長歯型があります。生息地では、ふつうに見られる種類です。