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バッタ

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セッカ

11.

セッカ 動物

オオヨシキリやコヨシキリなどと同じような環境にすむ。体が小さく、背面に黒と黄かっ色の縦じまがある。まゆと尾の先は白。胸はうすい黄かっ色。チガヤやススキなどの生えている草原にすむ。ガの幼虫やバッタ類などの昆虫を、草むらでとらえて食べる。巣は卵形で、ススキの葉などをクモの糸でつづり、中にチガヤの穂などをしきつめる。

アマサギ

12.

アマサギ 動物

コサギに似ているが、くちばしが黄色い。チュウサギは、冬羽になるとくちばしが黄色になるが、先が黒い。アマサギの夏羽は、頭や背、首がオレンジ色になる。写真は冬羽。水辺のほか、乾燥した草原や牧場にも姿を現し、バッタやカエルをさがす。魚が主食のシラサギ類より、くちばしが短い。コサギやゴイサギなどといっしょに、林や竹林で集団繁殖する。

ツチガエル

13.

ツチガエル 動物

平地から低山にすみ、市街地の池でも山地の渓流でも見られる。いぼが多い。つかまえると皮ふから毒のあるくさい液を出す。繁殖期は5~9月で「ギーコギーコ」と鳴く。浅く流れがないか、ゆるやかなところに50個ぐらいずつに分けて産卵する。幼生のまま越冬し、翌年変態する。とくにアリやバッタなどの小昆虫を好んで食べる。

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