ハムスター

ロボロフスキーハムスター ペット

現在のペットのハムスターの中では、一番小さいハムスターです。ちょっとおく病で、チョコチョコとすばしっこく動きまわります。クリクリとしたかわいい瞳で、ジャンガリアンハムスターに次いで人気のある種で、多くのペットショップで見ることができます。

チャイニーズハムスター ペット

ほかのハムスターとはちょっとイメージのちがった種類で、顔は長め、体型もやや細長く、しっぽも長めの全体的にビョ～ンとのびたハムスターです。ほかの小型（ドワーフ）ハムスターとは簡単に見分けられます。ハムスターの中でも、木登りがとくいで、飼い主の手にもよじ登ってきます。性格はちょっとはずかしがり屋です。

ジャンガリアンハムスター ペット

ドワーフ（小型）ハムスターの中で人気ナンバーワンのハムスターです。すっかりドワーフハムスターの代表となっていて、小動物をあつかっているペットショップにはかならずいます。おとなしい性格で、飼いやすいハムスターです。パールやプディング、ブルーサファイアなど、いくつかのカラーバリエーションがあります。

クロハラハムスター ペット

ハムスターブームによって、ペットショップでも見られるようになった種です。おなかが黒いのが特徴で、そこから名前にクロハラとつきました。外見はゴールデンハムスターに似ていますが、その大きな体はゴールデンハムスターの5倍以上あります。性格はおく病で、うかつに手を近づけるとかまれます。かまれると、かなり深い傷を負ってしまうので、気をつけなくてはなりません。

ゴールデンハムスター ペット

ペットショップで、よく見かけるハムスターのひとつです。現在、野生のゴールデンハムスターは、シリアのアレッポという地域にしかいませんが、その地域も開発が進んでいて、絶滅が心配されています。世界中にいるペットのゴールデンハムスターは、1930年に捕らえられた1匹の母親と、子ども12匹からなる家族の子孫です。

キャンベルハムスター ペット

ドワーフハムスターの中でも気が強いとよくいわれています。飼い主がかまれることもしばしば。外見がジャンガリアンハムスターに似ていて、種類としても近いので、雑種が生まれることもあります。ブラックやパープルの色、ダルメシアン柄など、かわったカラーバリエーションがあるのがキャンベルハムスターの特徴です。

トビウサギ ペット

ピョンピョンと跳びはねて移動し、ウサギのような大きな耳があることから、トビウサギの名前がつけられましたが、ウサギではなく、ハムスターと同じネズミのなかまです。敵などから逃げるときには、ひとっ飛びで6～9mもジャンプします。飼育には広い場所が必要で、一般の家庭では簡単に飼うことはできません。

ゴールデンハムスター 動物

乾燥地帯に巣穴を掘る。食物をほお袋につめこみ、地下の貯蔵室に運び、器用な前足でほお袋からしぼり出す。おもに植物食だが、昆虫なども食べる。交尾後14日目に8～10頭の子を産む。現在ペットとなっているものは、シリア産のものを実験動物化したもの。