クワガタ

ギラファホソアカクワガタ ペット

ホソアカクワガタの中でも、大あごの長くなる種類で、名前にも「キリン」を意味するギラファ（ giraffa ）がつけられています。しかし、体はそれほど大きくありません。カリマンタン島（ボルネオ島）だけに生息しています。

モーレンカンプオウゴンオニクワガタ ペット

ローゼンベルグオウゴンオニクワガタに近い種類で、やや小型です。大あごは、やや内側にくびれながら、まっすぐに伸びます。内側には細かい歯がならんでいます。乾燥するとさらに金色になります。

トラキクスヒラタクワガタ ペット

カリマンタン島（ボルネオ島）に生息している大型のヒラタクワガタです。大あごが太く、がっしりしています。大あごの付け根には、上から見ると長方形に見える突起が1対あります。

ルニフェルホソアカクワガタ ペット

派手さはありませんが、頭部の突起（頭盾）が大きく飛び出し、大あごも太く、とても長い触角が特徴のホソアカクワガタです。長い触角は、周囲の様子をさぐるため、細かくふるわせます。

ヤエヤママルバネクワガタ ペット

沖縄県の八重山諸島の石垣島と西表島に生息する、大型のクワガタです。大あごには、根元から先にかけて、上向きの歯が並びます。9月ごろから成虫は姿を現しますが、多くみられるのは、少し涼しくなる10～11月です。

クルビデンスオオクワガタ ペット

日本のオオクワガタに近い仲間です。日本のものよりがっしりとしていて、黒い体にはつやがあります。前ばねにはおす・めすともすじが入ります。分布が広く、生息地によって、大あごの形などに変化があります。

ルイスツノヒョウタンクワガタ ペット

小さなクワガタですが、大あごの形が変わっていて、付け根から横に出っぱった突起があります。この出っぱりはおす・めすともあります。海岸のシイなどの林の朽ち木の中に生息しています。

アンタエウスオオクワガタ ペット

アジアに広く分布していて、飼育種としても人気の高いクワガタです。それぞれの生息地によって、大あごの形などに変化があります。大型になるほど、大あごにある歯が発達します。体全体につやがあります。

タイワンミヤマクワガタ ペット

頭部前部に角のように突き出た突起があります。背中側にも複雑な耳状の突起があります。大あごも大きくカーブをえがいていて、りっぱです。分布が広く、地域によって形に変化があります。

チビクワガタ ペット

シイやクヌギ、サクラなどの朽ち木の中に生息しますが、そこでは、しばしば成虫と幼虫が集団になっています。おすの体が少し細長いほかは、大あごや体の特徴に、おすとめすではほとんどちがいがありません。