カブトムシ

コクワガタ ペット

雑木林などで、もっともよく見かけるクワガタです。その名の通り、小型のクワガタですが、飼育されたものの中には、50ミリをこえる大型のものもいます。うまく飼育すると2～3年は生きるクワガタです。

スティーブンスツヤクワガタ ペット

スラウェシ島やその北にあるサンギヘ島に生息します。生息地によって、前ばねが真っ黒や、赤茶色の帯があるものがいます。また、大あごにも生息地のちがいがあります。短歯型、中歯型、長歯型があります。

スペキオススシカクワガタ ペット

シカの角のような大あごが、左右外側に大きくカーブしていて、中間に突起と、その間に細かい歯があります。黒い体全体に赤茶色の色が入ります。亜種が多く、それぞれ大あごの形や、体の色に少しずつ変化があります。

タイワンオオクワガタ ペット

台湾にすんでいるオオクワガタです。生息地によっては、グランディスオオクワガタによく似ていて、亜種とされています。台湾全土に分布していますが、高地に生息するシェンクリンオオクワガタとは、すみ分けています。

パリーフタマタクワガタ ペット

前ばねが赤茶色になることから、「セアカフタマタクワガタ」の別名があります。大あごは太く、先端が内側にカーブしていて、くっきりとふたまたに分かれています。ふたまたに分かれた間にも、細かい歯があります。

マンディブラリスフタマタクワガタ ペット

クワガタの仲間では、最大級です。大あごは長く、カーブを描いています。大あごの先は、小さくふたまたに分かれています。中間にも、2つのするどい歯があり、その間は細かい歯がならんでいます。

ラコダールツヤクワガタ ペット

頭部と前ばねに明るい茶色が出ます。頭部には、盾のように張り出した、明るい茶色のはんもんがあります。このことから、別名の「キモンツヤクワガタ」と呼ばれることもあります。性格は攻撃的です。

ラティペニスツヤクワガタ ペット

ペンチのような大あごは、「オオクギヌキクワガタ」の和名もあるように、本当に釘が抜けるのではないかと思わせるほどで、太く、短く、幅が広くなっています。かみあわせると、すき間がなくなり、ぴったりと合わさります。

ラミニフェルミヤマクワガタ ペット

頭部が、とても複雑な形をしています。左右には耳状の突起（頭盾）があり、中央にも大きくせり出した突起があります。大あごには中間に内歯があり、さらにその先にも細かい歯がならんでいます。

ギラファホソアカクワガタ ペット

ホソアカクワガタの中でも、大あごの長くなる種類で、名前にも「キリン」を意味するギラファ（ giraffa ）がつけられています。しかし、体はそれほど大きくありません。カリマンタン島（ボルネオ島）だけに生息しています。