かなり警戒心が強く人見知りも激しいのですが、飼い主にだけはすっかり信頼しきって安心してベタベタ甘えます。元来、繊細な優しさがあり、思いやりも深いのですが、その感情の濃密な所が相手に届かないと、次第にストレスを募らせて神経質になり、逆ギレして攻撃的になったりよく吠えるようになります。
ロシア語の「スピッチ(火)」が名前の由来ですが、火がついたようによく吠える気質がもともと遺伝子に組み込まれているということです。しかし、飼い主との関係がうまく行き、精神的に満たされていると、優雅で優しく見とれるくらいに可憐で美しいパートナーになってくれます。
ぶ厚い被毛は、毎日ブラッシングして、毛玉を防ぎましょう。