ジャーマン・スピッツは、FCIの犬種番号は同一ですが、体の大きさのちがいで、大きな方からグローサー、ミッテル、クラインの3つのタイプに分けられています。
気質は体の大きさにかかわらず、知性的で冷静、さらに注意深く強い警戒心があります。異常を察知すると、甲高い声で吠え、飼い主に知らせます。中でもミッテルとグローサーは、見知らぬ人が近づいただけで吠えることもしばしばです。都会でも飼育できますが、クライン以外は、多くの運動量が必要になります。また、被毛は細く長いので、もつれて毛玉ができないように毎日のブラッシングは欠かせませんが、ジャーマン・スピッツ自身は、あまりブラッシングなどは好きではありません。