ボスニアン・シェパードドッグは、歴史の古い牧羊犬ですが、第二次世界大戦後に、かなり減少してしまいました。その後、再生され、国境の警備や、番犬、また、本来の仕事となる牧羊犬として使用されました。最近では、一般家庭でも飼われていて、素晴らしい家庭犬としても人気です。
ヨーロッパ諸国では、ホドスキー・ペスの別名が一般的です。
ひじょうに機敏で、活発な犬種です。また、嗅覚にも優れていて、番犬はもちろんのこと、介護犬としても活躍しています。さらにはアジリティー競技でも、その素晴らしい能力を発揮するため、今後が楽しみな犬種です。ときには、そり引き犬としても使用することがあります。
陽気な性格で、見知らぬ人でも不審者ではない、と思えば、愛嬌をふりまくこともあります。