とことん狩りをするために生まれた犬種といっても過言ではありません。ドイツからアメリカに渡ってからは、小柄な体でクマやピューマから、キツネやアライグマなどの狩りに用いられました。トレーニング次第で、水中から撃ち落とされたカモなどの回収作業もこなせる多才な猟犬です。忍耐強いのですが、協調性に欠け、攻撃性もあるので、室内家庭犬には不向きです。家庭犬として迎えるのであれば、その有り余る体力を、毎日消費させるだけの運動量が必要となります。
ただし、毎日散歩させ、広場で力一杯遊んでやって、運動量を満たした場合、素晴らしい家庭犬になります。飼い主にべたべた甘えるのではなく、頼りがいのある忠犬になることでしょう。