整備工場やガソリンスタンド、ディーラーなどで、自動車の整備、点検、修理にあたる。整備士になるには、実務経験の後、国の検定試験に合格して資格を取得する方法と、養成施設(国土交通省指定の専門学校や工業高校や各都道府県の講習所)を修了し、民間の認定試験に合格して資格を取得する方法がある。資格は3級、2級、1級があり、2級整備士になると整備工場を営業できる。近年は技術が進み、自動車の構造・装置が複雑化しており、とりわけハイテク化された装置への高度な技術が必要とされている。このような専門知識を持った整備士が不足しているのが現状で、ニーズは高い。また、ハイブリッドカーをはじめ環境重視の社会に適応できる知識も求められ、自動車整備士の役割は変わりつつある。なかでも、これらの最新技術や知識を持つ1級整備士は、技術コンサルタントとして活躍することが期待されている。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)