ドッグトレーナーともいい、犬の調教を行う。警察犬、麻薬探知犬、盲導犬、身体の不自由な人の手助けをする介助犬、災害救助活動に携わる救助犬、しつけを求められる家庭犬、テレビなどに出演するタレント犬など、扱う犬の種類は多い。必ずしも資格が必要ではないが、ジャパンケンネルクラブなどの資格を持っていたほうが信頼が得られ、仕事がしやすい。警察犬の公認訓練士になるには日本警察犬協会の資格が必要で、その入り口となる三等訓練士の試験を受けるには、警察犬訓練所などで見習訓練士として3~6年ほどの修業が必要。ほかの訓練士も、このような訓練所で見習期間を経て独立する場合が多い。訓練所を経ないで、私的な養成学校に通って訓練士になることもできる。競技会への出場のための訓練や家庭犬のしつけを依頼する愛犬家が多くなり、需要は増えている。犬が好きなことはもちろんだが、体力に自信があって、忍耐力の強い人でないと、途中で挫折することが少なくない。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)