政治家、企業の経営者及び管理職者、各種の専門職者など、高度の管理、専門的な職業につく人を上司とし、その上司がうまく仕事ができるように補佐をする。スケジュールの管理、資料の整理から冠婚葬祭の対応までその仕事は多岐にわたり、素早く臨機応変に物事に対処できることが求められる。また、上司の代理として社外の人と接することも多く、広い社交性と基本的なマナーや言葉遣いは必須である。特別な資格は必要ないが、人柄までもが審査対象となる文部科学省認定の秘書検定があり、毎回多数が検定を受検している。事務の一般職からの登用が多いが、秘書という仕事の専門性はますます評価されてきている。かつて女性秘書は容姿が重要な基準となっていた。現在もその傾向は残っているが、容姿重視から能力重視へとしだいに変化しつつある。だが、同程度の能力なら、整った容姿の人のほうが有利であることには変わりがない。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)