ブランド名を持つファッションメーカーは企画問屋と呼ばれる。バッグデザイナーは、その企画問屋に所属して、機能的で美しいバッグをデザインする。フリーのデザイナーも多く、そのなかには自分でブランドを作る人もいる。しかしほとんどの場合は、企画問屋から製作個数に応じたデザイン料・ロイヤリティーを受け取ったり、年間製作個数の契約を結ぶことによって、報酬を得ている。ブランドイメージや、デザイナー個人の美意識を形にして、それが受け入れられれば人気商品となる。製作技術は服飾関係の専門学校で学ぶことができるが、製作コストという制約のなかで経験を積むことで、プロとしてのスキルを磨く。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)