カウンターをはさみ、注文に応じて、客の前でカクテルなどの飲み物を作る。いかに客をもてなすかが、バーテンダーの腕の見せどころ。したがって世界の酒やカクテルなどの知識だけでなく、一般教養や客の嗜好を想像する力が必要とされる。バーテンダーになるには、歴史と信用のあるバーで見習として働くのがいい。容姿はあまり関係なく、むしろ人をひきつける魅力が必要とされる。ソムリエや調理師の資格もあるにこしたことはない。バーテンダーは自分で道を切り開いていく職業で、努力すれば自分の店を持つことも可能。馴染み客のツケも多いので、経営の才覚も必要とされる。資格はないが、技能のレベルアップを図るために、日本バーテンダー協会が「全国バーテンダー技能競技大会」を開いている。
もっと見る(13歳のハローワーク 公式サイト)
情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)