全国各地の裁判所で、民事、刑事、行政、家庭、少年などの訴訟事件を審査し、法律に基づいて判決を下し、国民の権利を守り法秩序を維持する。「すべて裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この憲法及び法律にのみ拘束される」と憲法で定められており、ほかのどんな国家機関からも干渉を受けない。法曹資格を取得後、判事補として10年間実務を積んだ後に、裁判官(判事)に任命される。現在約3100人の裁判官が全国の裁判所に勤務しており、うち800人強が判事補である(2003年度統計)。裁判官には厳正中立な法の番人であることが求められており、重い使命が課せられている。今後は裁判の迅速化、専門化に対応するため、特に繁忙な都市部の裁判所を中心に増強が求められている。
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情報提供元: 13歳のハローワーク 公式サイト (外部サイト)