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バナナ

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バナナ

バナナ

バナナ

基本データ

分類
野菜・きのこ・くだもの
輸入品が一年中出回っているが、台湾バナナ、ガーベンディッシュは2月~3月ごろ、レッドバナナは5月~8月ごろが旬。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
東南アジアのマレーシアあたりが原産。熱帯、亜熱帯地域である中南米、台湾、フィリピンなどでさいばいされている。
栄養の特徴
炭水化物が多く、たんぱく質、ビタミン、カロチン、カルシウム、ミネラルなどをバランスよく含み、栄養価に富んでいる。揮発性の成分が多いので、かおりはよい。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

バショウ科バショウ属の果実。熱帯性の果物で、1950年、ポルトガルの船員によって原産地から大西洋諸島、西アフリカに根が運ばれ、さいばいされるようになりました。現在では世界中に200~300種類ぐらいあるといわれています。
果皮も黄色のものだけでなく、赤茶色、淡いかっ色などがあり、果肉も白色、黄色、ピンク色などがあります。大きさも、親指ぐらいの大きさのモンキーバナナから50cmぐらいあるものまで千差万別です。
バナナは青いうちに輸入し、密閉した30度の部屋に1日放置し、やわらかくなってきたら急速に冷やし、ゆっくりと発酵させて甘味を出します。果皮が黄色くなってから市場に出されます。

選び方のポイント

  • 黄色の果皮に茶色のボツボツが出ていないもの。
  • 果皮がめくれていないもの。
  • かおりのよいもの。
  • 果肉が適度にかたいもの。
  • 房(ふさ)がそろい、丸みをおびているもの。

料理メモ

  • 冷やしすぎると黒くなってしまうので、常温で保存し、食べる前に30分ぐらい冷蔵庫で冷やすとよい。
  • 果肉を切ってから空気にふれると変色するので、変色をふせぐためにオレンジ、レモンの果汁をかけておくとよい。
  • 生のまま食べたり、ジュース、砂糖漬け、アイスクリームに加えたり、洋菓子の材料、フリッター、サラダなどにするとよい。
  • 価格が安く、すぐ手に入るバナナは、消化がよく、カロリーも高いので、赤ちゃん、お年寄りの食品に適している。
  • 未熟な果肉は消化に悪いのでさける。
  • 加工品には、ゼリー、砂糖漬け、乾燥バナナ、バナナチップなどがある。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  
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