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パイナップル

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パイナップル

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パイナップル

基本データ

分類
野菜・きのこ・くだもの
輸入品が一年中出回っているが、3月~6月ごろが旬。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
ブラジル原産。熱帯地域である沖縄県、ハワイ、マレーシア、台湾、フィリピンなどでさいばいされている。
栄養の特徴
たんぱく質分解酵素(ブロメリン)を含んでいるため、消化を助ける効果がある。食べた時、舌、唇(くちびる)が荒れるのはこのため。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

パイナップル科アナナス属の果実。ヨーロッパでは「アナナス」として親しまれていますが、パイナップルは英語のパイン(松)とアップル(りんご)の合成語に由来しています。
幕末のころ、オランダ商船によって持ちこまれました。現在、国内産は沖縄県でさいばいされていますが、市場に出回っているのはほとんどがフィリピン産です。
パイナップルは木の実ではなく、草の実です。茎の上にらせん状に小さな花がつき、咲き終わった後、ひとつずつ小さな果実となり、大きな集合体になります。

選び方のポイント

  • かおりのよいもの。
  • 果皮に傷がないもの。
  • 果皮がみどり色で、新鮮なもの。
  • 果肉が濃い黄色のものは熟しすぎ。
  • 果実が小さく、下部がふくらんでいるもの。
  • 葉が広がりすぎていないもの。
  • 葉がみずみずしいもの。

料理メモ

  • 果肉は甘味と適度の酸味があり、独特なさわやかなかおりを楽しむとよい。
  • 果汁の中に含まれるたんぱく質分解酵素(ブロメリン)は、肉をやわらかくし、消化を助ける効果があるので、ハムステーキ、酢ぶたなどに入れるとよい。
  • カクテルの材料や凍らせてシャーベットにしたり、チーズと相性がよいので、サラダに入れたりするとよい。
  • 加工品には、缶詰、ジュース、ジャム、ゼリー(生のままだと酵素の働きでゼラチンがかたまらないので、寒天を使うか缶詰を使う)、砂糖漬けなどがある。
  • 熟していないものはショウ酸石灰を含み、にが味が口の中に残ってしまう。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  
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