※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
クワ科イチジク属の果実。東南アジアで古くからさいばいされ、日本へは江戸時代初期に伝わったとされています。温暖で雨量の少ない気候に適し、スペイン、イタリアなどの地中海沿岸、東南アジア地域などで多くさいばいされています。
熟したいちじくは、水分が多く甘味が強いので、細菌が発生しやすく、収穫してから2~3日ぐらいするといたんできます。しかし、はやく収穫しすぎると味が落ちてしまうというデリケートな果物です。
いちじくを「無花果」と書くのは、花がなくて実がなるように見えるからです。
甘味の強い日本いちじく、果実が大きく、あっさりとした味の西洋いちじくがあります。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)