※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
キジ科の鳥の卵。江戸時代に出版された「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」という書物にゆで卵、卵焼き、卵酒などのことが書かれていますが、現代のように一日1個を食べるようになったのは、1950年ごろからで大量生産、価格の安定という背景があります。「物価の優等生」といわれ、安価で栄養価にも富み、日本人に好まれている食材です。
卵には、放し飼いにしているにわとりが産んだ地卵、スーパーなどで見かける有精卵、親鶏のエサにヨウ素を加えたヨード卵(らん)があります。地卵がいちばんおいしいようです。カラの色には白色と赤茶色がありますが、おいしさ、栄養価などの差はありません。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)