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にわとりの卵

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にわとりの卵

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にわとりの卵

基本データ

分類
食肉・たまご
一年中出回っているが、5~6月ごろが旬。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
日本では鹿児島県、愛知県、茨城県、千葉県などで飼育され、生産されている。
栄養の特徴
栄養価に富み、たんぱく質と脂肪、ビタミンB1、B2、Dを多く含んでいる。ビタミンCは少ない。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

キジ科の鳥の卵。江戸時代に出版された「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」という書物にゆで卵、卵焼き、卵酒などのことが書かれていますが、現代のように一日1個を食べるようになったのは、1950年ごろからで大量生産、価格の安定という背景があります。「物価の優等生」といわれ、安価で栄養価にも富み、日本人に好まれている食材です。
卵には、放し飼いにしているにわとりが産んだ地卵、スーパーなどで見かける有精卵、親鶏のエサにヨウ素を加えたヨード卵(らん)があります。地卵がいちばんおいしいようです。カラの色には白色と赤茶色がありますが、おいしさ、栄養価などの差はありません。

選び方のポイント

  • 卵を割って、皿にのせた時、卵黄がもり上がり、卵白が卵黄をしっかりとつつんでいるもの。
  • カラを手でさわった時、ざらついているもの。

料理メモ

  • 熱湯の中に卵を入れ、ころがしながら7~8分ぐらいゆでるとゆで卵になる。湯の中に少量の塩と酢を入れれば、カラが割れても卵白が出てこない。
  • 生のままごはんにのせ、しょうゆをかけて食べたり、たんぱく質が熱でかたまる性質を利用し、目玉焼き、卵焼き、茶わん蒸し、卵とじ、かきたま汁、スペイン風オムレツ、卵どうふなどにするとおいしい。
  • プレーンオムレツは強火のフライパンに卵を入れてよくかきまぜ、半熟の時にフライパンをななめにし、形を作る。
  • 65度の湯に30分つけると温泉卵(卵黄がかたまり、卵白が半熟)になる。
  • お菓子に多く使われる。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  

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