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そば

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そば

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基本データ

分類
こくもつ・豆
夏そばは6月~8月ごろ、秋そばは9月~11月ごろが旬。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
中央アジアが原産。長野県、宮崎県、北海道などでさいばいされている。
栄養の特徴
主成分は糖質。細胞膜を強くするルチンを多く含んでいる。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

タデ科の一~二年草。古くからさいばいされ、日本へは中国、朝鮮半島を経て、8世紀ごろに伝わったとされています。
夏そばと秋そばにわけられ、秋そばのほうが多くさいばいされています。生育期間は60~70日と短く、冷涼な気候の地域でさいばいされています。実のカラを除いた中の胚乳には澱粉(でんぷん)が多く含まれ、そば粉に加工し、めんにして食べます。
夏、秋に咲くそばの花は白くとてもきれいなので、そばで有名な長野県に行った時には、あたり一面に咲くそば畑の花を一度は見ておくとよいでしょう。

選び方のポイント

  • 長野県のそば粉がよい。
  • 産地により、そばの割合であるそば粉と小麦粉の割合が異なり、そば粉:小麦粉=8:2に近いものがよい。
  • そば粉は保存食ではあるが、賞味期限をよく確かめる。

料理メモ

  • そばは実の中の胚乳をそば粉にし、小麦粉と合わせ、水を加えてうすくのばして作る。細く切ったものがそばめん。
  • そば粉が多いほうがおいしいが、つなぎの小麦粉が少ないとそばを作るのがむずかしく、技術を要するので、最近ではそば粉の割合が少なくなっている。
  • そばを作ることを「そばを打つ」という。
  • そばをゆでて、そばつゆにつけて食べたり、煮こんで食べる。
  • 乾燥めんのひとり分は100gを目安にする。ゆでると250gぐらいになる。生めん、ゆでめんは250gぐらい。
  • そば粉と合わせるものによって、茶そば、よもぎそば、こんにゃくそば、ゆずそばなどがある。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  

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