※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
ゴマ科の一年草。古代エジプト時代からさいばいされ、日本でも縄文時代後期にはさいばいされていました。ごまのひとつぶは小さくても、たんぱく質、脂肪、ビタミンなど、栄養価に富んでいます。ごまは昔から「食べる薬」として大事にされ、重要な栄養補給源でもありました。
花が咲き終わってから、みぞの入った円柱状の果実の中に種ができます。これがごまで、品種により白ごま、黒ごま、黄ごま、茶ごまなどがあります。茶ごまはゴマ油にされます。
「ごまをする」という格言は、人にへつらい、自分の利益をはかるたとえです。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)