※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。
※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。
マメ科のつる性一年草。豆(種)が未熟ないんげんをさやごと食べるさやいんげん、成熟させた豆を乾燥させてから食べるいんげん豆があります。
いんげんという名前は、江戸時代初期(1654年)に来日した明(昔の中国)の僧である隠元(いんげん)が持ちこんだことに由来しています。しかし、実際には別の種類であるふじ豆を持ちこみ、いんげんはもっと後になって持ちこまれたという説もあります。
いんげんは別名を「さいとう」ともいいますが、関西では一年に3回収穫できることから「三度豆」(さんどまめ)といい、ふじ豆をいんげんといっています。
情報提供元: 合同出版(外部サイト)