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チーズ

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基本データ

分類
にゅう製品
とくになし。

※旬(しゅん)は、地域やその年の気候などにより異なる場合があります。

原産地・分布地
古代のアラビア地域で作られたのがはじまりとされる。日本では、北海道などで多く生産されている。多くの輸入品があり、ゴーダ、エダムはオランダ、ブリー、カマンベールはフランス、マリボーはデンマーク、エメンタール、グリュイエールはスイス、パルメザン、モッツァレラはイタリア、チェダーはイギリスで生産されている。
栄養の特徴
グラフはプロセスチーズのものだが、たんぱく質、脂肪を多く含んでいる。

※くわしくは、上のグラフを確認してみましょう。

説明

牛乳、ひつじ、やぎなどの乳(ちち)のたんぱく質、脂肪をかためた乳製品です。ナチュラルチーズとプロセスチーズにわけられます。
ナチュラルチーズの多くは、牛乳に乳酸菌を加えて酸を生成し、凝固剤でかため、熟成させたものです。中には白カビ、青カビなどを加えて独特の味とかおりがする種類もあります。世界中で500~800種類ぐらいはあるといわれ、製造方法、かたさによって軟質(ブリー、カマンベール、モッツァレラなど)、半硬質(マリボーなど)、硬質(ゴーダ、エダム、エメンタール、グリュイエール、チェダーなど)、超硬質(パルメザンなど)にわけられます。
プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱処理したもので、保存が効きます。

選び方のポイント

  • さまざまな種類があり、使用目的に応じた選び方をする。
  • ナチュラルチーズは生ものなので、はやめに使い、あまり多く買わない。
  • プロセスチーズは保存が効く。
  • 保存する時は断面が空気にふれないようにし、冷蔵庫で保存する。
  • 賞味期限を確かめる。

料理メモ

  • ゴーダはフォンデュ、グラタン、オムレツなどに使うとよい。
  • エダムはうす切りにしてそのまま食べるとよい。
  • 白カビで熟成されるブリー、カマンベールはそのまま食べたり、クラッカーなどにつけて食べるとよい。
  • マリボーはうす切りにしてそのまま食べたり、ピザなどに使うとよい。
  • エメンタールはフォンデュ、グラタンなどに使うとよい。
  • グリュイエールはワインを加えてフォンデュ、パイなどに使うとよい。
  • パルメザンはパスタなどに使うとよい。
  • カッテージはサラダ、オードブル、お菓子などにするとよい。

情報提供元: 合同出版(外部サイト)

  
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