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ハダカカメガイ(クリオネ)

ハダカカメガイ(クリオネ)

(C)Tetsu TAGUCHI

基本データ

学名
Clione limacina
分類
無せきつい動物
分類詳細
軟体動物門ハダカカメガイ科
分布・環境
知床半島~三陸沖のオホーツク海、太平洋;北部太平洋
全長
20mm(全長)

説明

巻貝だが殻(から)をまったく持たず、赤い内臓が透けて見える。海中を遊泳しながら、ミジンウキマイマイなど浮遊性の巻貝をつかまえて食べる。属の学名に由来する通称のクリオネはギリシャ神話の海の妖精「クリオ」がもとになっており、泳ぐ姿は妖精のようだ。しかし、えさをとる姿はすさまじく、頭頂部がまっ二つに割れて長い触手(しょくしゅ)が口から飛び出し、えものをつかまえる。触手の根元には鋭い突起があって、ヒトでいえば歯の役割をする。

情報提供元: アストロアーツ(外部サイト)

  
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