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絶滅危惧

で検索した結果(81件中11件〜20件)

エゾナキウサギ

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エゾナキウサギ 動物

シベリア、モンゴル、サハリンに分布するキタナキウサギの亜種(あしゅ)で、北海道にのみ生息。見晴らしのよい岩に登って日光浴をし、あたりを見張る。敵が近づくと「ピチーピチー」と鳴いて仲間に知らせる。冬にそなえ、夫婦で食物の草を貯蔵する。糞食で、夜に軟便を食べる。環境省のレッドリストの準絶滅危惧に指定されている。

コアホウドリ

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コアホウドリ 動物

アホウドリ類は体が大きいので、ほかの海鳥とまちがえることは少ないだろう。翼は細長い。眼の前に黒い模様がある。外洋の無人島に巣をつくる。巣にいるとき以外は洋上で生活し、眠るのも海に浮かんだままである。細長い翼を使って風を利用し、羽ばたかずに長く飛ぶことができる。環境省のレッドリストの絶滅危惧IB類に指定されている。

イタセンパラ

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イタセンパラ 動物

タナゴ類としては体がうすく体高が高い。生息域は琵琶湖、淀川水系、富山平野などに限定されている。産卵期は秋で、小型のイシガイに産卵する。この時期、大型のオスは紫紅色の婚姻色になる。種指定の天然記念物。環境省のレッドリストの絶滅危惧ⅠA類に指定されている。

エトピリカ

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エトピリカ 動物

繁殖期には、眼の後ろから黄色いふさのようなかざり羽が出ている。体が黒いのでケイマフリに似ているが、くちばしが太く、赤いので見分けることができる。無人島や岩礁の断崖上部に穴を掘って巣にする。周辺の海上に浮かび、潜水して小魚の群れをとらえる。水中で泳ぐときに使うため、翼は短くて丸く、飛ぶのに適さない。環境省のレッドリストの絶滅危惧ⅠA類に指定されている。

ウナギ

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ウナギ 動物

代表的な降下回遊魚で海で産卵する。産卵場は沖縄南方海域。シラスウナギの遡上(そじょう)盛期は冬。透明な魚体からクロコに成長したウナギは川を遡上し、目的の湖沼や小川へとたどりつく。河川生活は5~10数年。夜行性。環境省のレッドリストの絶滅危惧ⅠB類に指定されている。

オキナワキノボリトカゲ

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オキナワキノボリトカゲ 動物

日本に分布する唯一のアガマ科のトカゲであるリュウキュウキノボリトカゲの基亜種。山地から平地の日かげを好む。樹上でくらすが地上にもおりる。体色は幼体はかっ色、成体はオスがあざやかな緑色、メスはくすんだ緑色。昆虫を食べる。オスののどに黄色の皮膜のかざりがあり、求愛や威嚇(いかく)のときにふくらませる。環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

オオワシ

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オオワシ 動物

オジロワシに似ているが、さらに大きい。成鳥は尾、肩、ひたいが白い。尾はオジロワシと同じようにくさび形だが、オオワシのほうがとがっている。ロシアのオホーツク海沿岸で繁殖し、海が流氷でおおいつくされるころ、北海道などに渡ってくる。オジロワシと同じように、水面に浮いてきた魚を足でつかみとる。集団でねぐらをつくることもある。環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

シロチドリ

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シロチドリ 動物

コチドリ、イカルチドリに似ている。胸の黒い帯は中央で離れている。足は黒。メダイチドリの冬羽はよごれた白色だが、シロチドリの腹は白色。川の下流や砂浜などで繁殖する。生態はコチドリやイカルチドリに似る。冬には干潟などに群れて生活し、ゴカイなどを食べている。潮が満ちて干潟が海面下になると、砂浜などで休む。環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

オオソリハシシギ

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オオソリハシシギ 動物

くちばしが長く、上にそっている。オグロシギに似ているが、夏羽では赤茶色の部分は顔、首、さらに腹まで。冬羽では、背の模様がザクザクしている。干潟にいることが多い。春と秋に訪れる旅鳥だが、秋より春のほうが渡ってくる数が多い。春と秋では渡りのルートがちがうのかもしれない。泥の中にくちばしをいれ、貝やゴカイ、カニなどをとる。環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定。

コアジサシ

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コアジサシ 動物

夏羽は、ひたいが白く、頭は帽子をかぶったように黒い。下面や顔は白、背面は明るい灰色で、白い尾は二叉に分かれている。くちばしは黄色く、先が黒い。川や湖沼、海岸などを飛びながら、小魚をさがし、ホバリングしながらねらいを定め、ダイビングしてとらえる。小石の多い河原や砂浜に、集団で巣をつくる。卵は小石に似た色だ。環境省のレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

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