プログラミングをする前に

さあ、プログラミングをやってみましょう。でも、ちょっと待って。 その前に、「プログラミングをする前に知っておいてほしいこと」3つを学ぼう!

「プログラミングをする前に知っておいてほしいこと」が3つあります。どれも、“そんなこと、分かっているよ!”と思ってしまいがちなことですが、プログラミングをするときは、特に意識しましょう。なぜなら、プログラミングは“みんないっしょ”ではなく、一人ひとり違うことをするのが当たり前だからです。

1.やり方はたくさんある

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    プログラミングは、“こうしなければいけない”とやり方が決まっているわけではありません。現実の世界でも、ある目的地までたどり着くために、近道をする人がいたり、自転車を使う人がいたりと、人によって選ぶ方法は異なります。
     プログラミングも同じで、何かを作ったり、課題を解決したりする方法はいくらでもあります。どれが正解と決まっているわけではないので、友達とやり方が違っていても気にする必要はありません。大切なのは、やり方がたくさんあり、正解が決まっていないことを知っていることです。

2.分からないときは、周りの人に聞こう

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    プログラミングをしている最中に分からないことが出てきたら、自分で考えることも大切ですが、周りの人に聞くこともとても大切です。となりの席の友達や、プログラミングが得意な友達、先生や周りの大人などに、どんどん分からないことを質問しましょう。
     反対に、友達から質問された場合は、すぐに自分の作業を止めて話を聞いてあげしょう。友達に教えるときは、友達のパソコンやタブレットを触らず、言葉だけで教えるようにします。プログラミングでは、“みんなでいっしょに考える”ことがとても大切です。

3.休憩を取りながら進めよう

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    パソコンやタブレットなど、プログラミングをしているときは、同じ姿勢でずっと画面を見続けたままになりがちです。これは意外に後から疲れが出ることが多いので、適度な休憩を取りながら進めていきましょう。気分転換に少し立ち歩いたり、体を伸ばしたりして、集中しすぎないように注意しましょう。

  

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