絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)ってなに?
2026/04/10
こんなことがかいてあるよ!
- 「絶滅危惧種」というのは、数が減ってしまって、地球からいなくなってしまうことが心配されている生き物のことだよ。
- 人間の活動で森がこわされたり、地球温暖化が進んだりしたせいで、たくさんの動物たちが住む場所を失っているんだ。
絶滅危惧種ってなに?
この世界には、いろんな動物や虫たちがいるよね。その種類は、数えきれないくらい多いんだ!
でも、その中には、同じ種類のなかまの数がすごく少なくなってしまった生き物もいるよ。
数が少なくなって、地球からいなくなってしまうことが心配されている動物や虫たちを、「絶滅危惧種」っていうんだ。
生き物たちが少なくなってしまう理由は、いろいろあるよ。
たとえば、人間の活動で森がこわされて、住む場所をなくなってしまうこと。それに、地球の環境が変わって、もともといなかった強い生き物が入ってくることも、生き物が減ってしまう理由なんだ。
ほかにも、地球温暖化で気温が高くなったり、海がごみでよごれたりして今まで通りに生活できなくなったりすることも、生き物が暮らしにくくなる原因だと言われているよ。
全く同じ種類の動物や虫たちは、一度いなくなってしまうと、二度と生まれてくることはできないんだ。
つまり、地球から完全に消えてしまうかもしれない生き物たちのことなんだね。
南アジア・東南アジアにいる絶滅危惧種のエルドシカ / Image via Shutterstock
絶滅危惧種には、どんな動物がいるの?
じゃあ、どんな生き物が絶滅危惧種と言われているんだろう?
たとえば、みんながよく知っているラッコやゾウ、コアラの中にも、数が減っている種類があるんだ。
日本でも、イリオモテヤマネコというめずらしいネコが、絶滅しそうになっているよ。絶滅危惧種は、遠い国の話ではないんだね。
イリオモテヤマネコ / Image via Shutterstock
絶滅危惧種は、世界中の動物の専門家たちが調べて決めて、自然を守る国際的な団体が作る「レッドリスト」というリストに名前がのっているよ。
そこに名前がのると、「このままだといなくなってしまうかもしれない」ということが分かるんだね。
国や地域でも、その場所に合ったレッドリストを作っているんだ。
国際自然保護連合が作るレッドリスト / 出典:国際自然保護連合
絶滅危惧種を守るためにはどうしたらいいの?
世界では、絶滅危惧種の生き物を守るために、生き物の住む森や海を守ったリ、生き物を勝手につかまえる行動を禁止したりしているよ。
みんなができることは、まずはどんな生き物が絶滅危惧種になっているのかを知ることだよ。自分の住んでいる地域に絶滅危惧種のレッドリストがあったら、それを見てみよう。
そして、買い物に行くときは森や海を守るマークがついている商品を選んでみてね。生き物たちの大事なおうちである森や海を守ることで、動物たちも生活しやすくなるんだ!
(左)海を守るマーク(右)森を守るマーク / 出典:Marine Stewardship Council, WWF
ごみをへらしたり、電気を大切に使ったりと、地球の環境を守ることも、動物たちの命を守ることにつながるよ。
みんなの小さな行動の積み重ねが、地球の生き物たちの大きな力になるよ。これからもずっとたくさんの生き物たちと生きていけるように、生き物も自然も大事にしよう!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)