液状化現象ってなに?
2026/02/19
こんなことがかいてあるよ!
- 液状化(えきじょうか)現象というのは、大きな地震(じしん)が起こったときに、固い地面が水みたいにドロドロになってしまうことだよ。
- 地面がやわらかくなると、重たい家がしずんでかたむいたり、軽いマンホール(道路にある丸いふた)が地面の上にうき上がったりしてしまうよ。
液状化現象ってなに?
液状化現象というのは、大きな地震が起こったときに、固い地面が水みたいにドロドロになってしまうことだよ。
地面には、小さな砂のつぶと水分がふくまれているんだ。ふだんは、砂のつぶ同士がしっかりとくっつきあって固い地面となり、建物を支えているよ。
でも、地震で地面がはげしくゆれると、くっついていた砂のつぶがバラバラになる。すると、砂のつぶの間に水分が入りこみ、地面がやわらかいどろみずのようになってしまうんだって。
これが液状化現象と呼ばれるものなんだ。
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液状化現象はどんな場所で起こるの?
この現象が起こりやすいのは、サラサラした砂の地面であること、その地面の中に水がたくさんあること、地面の中にすきまが多いことの3つがそろったときだよ。
だから、海や川の近くや、もともと池や田んぼだった場所をうめ立てた土地で起こりやすいと言われているんだ。
コンクリートにおおわれた道路でも、その下は砂の地面のことも多い。2011年に東日本大震災が起きた時は、千葉県の浦安市や千葉市などで液状化現象が起こったよ。
出典:浦安市における東日本大震災の記録
液状化現象が起こったらどうなるの?
地面がやわらかくなると、重たい家がしずんでかたむいたり、軽いマンホールが地面の上にうきあがったりしてしまうよ。
地面のすき間から、砂まじりの水がふき出してくることもあるんだ。
これを防ぐためには、地面を固めたり、水をぬいたりする工事が必要なんだ。
液状化現象から身を守るには?
液状化現象は、どこでも同じように起こるわけではないよ。
だから、自分の住んでいる町がどんな土地なのかを知っておくことが、とても大切なんだ。
たとえば、地盤(じばん)サポートマップというウェブサイトでは、どの場所で液状化現象が起こりやすいのかを、見ることができるんだ。
むらさきやピンクの場所が、液状化現象が起こりやすい場所なんだって。| 出典:地盤サポートマップ
他にも、インターネットでは、色々な災害の危険を知ることができるハザードマップを見ることもできるよ。
おうちの人と「近づかない方が良い場所」や「安全な道」を確認して、いざというときに備えておけると安心だね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)