アクセシビリティってなに?
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2025/10/02
こんなことがかいてあるよ!
- アクセシビリティというのは、情報やサービスをすべての人にとって使いやすくして、便利に暮らせるようにすることなんだ。
- アクセシビリティを高めることは、特別なだれかのためだけじゃなくて、みんなの暮らしやすさにつながるんだ。
アクセシビリティってなに?
アクセシビリティというのは、「だれでも利用しやすいかどうか」を表す言葉だよ。
たとえば、スーパーの自動ドアは、車いすに乗っている人や、両手に荷物を持っている人でも、スムーズにお店に入れて便利だよね。これも、アクセシビリティのひとつなんだよ。
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こんなふうに、みんなの周りにあるものを、すべての人にとって使いやすく、わかりやすくするためのくふうが、アクセシビリティなんだ。
どうしてアクセシビリティが必要なの?
この社会には、おじいちゃんやおばあちゃん、小さな子ども、車いすを使っている人、目や耳が不自由な人、日本語がまだ得意じゃない外国の人まで、いろんな人が暮らしているよね。
もし、建物の入り口に階段しかなかったら、車いすの人は中に入ることができない。
難しい言葉ばかりが並んだウェブサイトは、子どもたちには内容が伝わりにくいかもしれないよね。
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だから、アクセシビリティはそんな特定の人の「困った!」と感じることをなくして、だれもが暮らしやすくするために、とっても大切な考え方なんだ。
アクセシビリティには、どんな種類があるの?
アクセシビリティには、いろんな種類があるんだよ。建物の段差をなくすスロープや、みんなが使える広いトイレは、「場所」のアクセシビリティなんだ。
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それから、ウェブサイトの文字を大きくしたり、声で読み上げたりする機能や、テレビの字幕は、「情報」のアクセシビリティって呼ばれているんだ。
こういうくふうは、特別なだれかだけのためじゃないんだよ。たとえばスロープは、自転車やベビーカーをおしている時にもすごく便利だし、分かりやすい案内があれば、みんなが道に迷いにくくなるよね!
アクセシビリティを考えることは、すべての人が暮らしやすい、やさしい未来をつくることにつながっているんだ。
みんなも、身の回りの「困った!」を見つけて、それをもっと使いやすくするために、何ができるか考えてみよう。
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)