魚が見えたらピンポン! オランダの川のチャイム
2026/06/05
オランダ
こんなことがかいてあるよ!
- オランダのあるまちの運河では、水門が閉まっていて、卵を産みたい魚たちが通れないことが問題になっていたんだ。
- ウェブサイトを見ている人がボタンをおすと、魚のために水門が開けられる「フィッシュ・ドアベル」という仕組みがあるんだ!
魚が見えたらピンポン! オランダの川のチャイム
みんなのおうちには、お客さんがきたら「ピンポーン!」と鳴るチャイムがあるよね?
Image via Shutterstock
チャイムは、ふつうは人が人のために鳴らすものだよね。でも、オランダには、「魚のためのチャイム」があるんだ!
チャイムがあるのは、オランダのユトレヒトというまちなんだ。このまちには運河(船を通すために人間が作った川)がたくさんあって、春になると魚たちが卵を産むために上流へ移動しようとするよ。
でも、水の量を調整するために川の途中にある大きな水門が閉まっていて、魚たちがいつでも通れないことが問題になっていたんだ...。
ユトレヒトの運河 / 出典:The Fish Doorbell
そこで考えられたのが、「フィッシュ・ドアベル」という仕組みなんだ!
まず、川の中にカメラを置いて、魚の映像(えいぞう)を世界中の人がインターネットで見られるようにしたんだ。
そして、もし魚が映っていたら画面のボタンをおすよ。 すると、水門を開ける担当の人にお知らせが届いて、水門を開けてもらえるんだ。
まるで、魚の変わりに「ピンポーン!」とドアのチャイムを鳴らしてあげているみたいだよね!
カメラに映った魚 / 出典:The Fish Doorbell
実は、今の技術を使えば、機械を使って自動でドアを開けることもできるんだ。でも、「フィッシュ・ドアベル」ではあえて人間がボタンをおすようにしているよ。
それは、みんなが魚の様子を見守ることで、自然や生き物のことをもっと大切に思えるようにしたかったからなんだって。
みんなのまちでも、魚や動物が元気に暮らせるように、手伝えることがないか考えてみよう。かんたんなことでも、生き物たちにとっては大きな力になるかもしれないよ!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)