おいしいチョコのひみつはアマゾンの森にある!?
2026/02/12
ブラジル
こんなことがかいてあるよ!
- 南米のアマゾンの「ヒベリーニョ」とよばれる人たちは、チョコレートの材料になるカカオという実などを育てながら暮らしているよ。
- 森の木を切らずにカカオを育てたり、良いカカオのつくり方を学んだりしながら、みんなにチョコレートを届けているんだ。
南米のアマゾンには、「ヒベリーニョ」とよばれる人たちがいるよ。「ヒベリーニョ」はポルトガル語で「川の近くで暮らす人」という意味で、川で魚をとったり、森で果物やチョコレートの材料になるカカオを育てたりしながら暮らしているんだ。
Photo by Junko Kobayashi
ヒベリーニョは「アグロフォレストリー」という方法でカカオを育てているよ。これは、森の木を切って畑を作らずに、森をくふうして作物を育てる農業の方法だよ。
アグロフォレストリーでは、1種類の作物だけでなく、いろんな作物を同時に育てるのもとくちょうだ。だから、ひとつの作物がうまく育たない年にも、ほかの作物を売ることができるんだ。
Photo by Junko Kobayashi
そんなヒベリーニョの生活には、こまることもあるんだ。
ヒベリーニョはまちからはなれた場所に住んでいることも多く、市場まで作物を運ぶのが大変なんだ。さらに、せっかくたくさんとれても安くしか売れなかったり、売り先が見つからず捨ててしまったりすることもあるんだって。
そこで、ヒベリーニョのカカオ農家たちは、おいしいカカオの育て方やしゅうかくのしかた、さらには発酵(はっこう)・乾燥(かんそう)のしかたを専門家から学んでいるよ。
カカオをよりおいしくすることで、少しずつ前より高い値段で買ってもらえるようになっているんだ。
Photo by Junko Kobayashi
みんなもチョコレートを買うときに、「オーガニック」や「フェアトレード」のマークが書かれている商品を選ぶことで、ヒベリーニョのようなカカオ農家の暮らしを助けることができるよ。
みんなが食べるチョコレートは、だれかが作ったカカオからできている。そのカカオを作った人たちはどんな生活をしているのか、次にチョコレートを食べる時、ちょこっと考えてみてね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)