食べてもいい!?　まちのフルーツ地図

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2025/09/04

パナマ

まちを歩いていると、かきやみかんなど、木になったフルーツを見つけることがあるよね。でも日本では、道路や公園のフルーツは勝手にとって食べてはいけないことになっているんだ。

一方で、世界にはまちのフルーツをとって食べいいよと言われている国もあるんだって！　それが中米のパナマだ！

パナマでは、まちの中に生えているフルーツの木をインターネットの地図にのせて、「その木からはフルーツをどんどん取って食べてね！」と示しているんだ。

でも、パナマではどうしてそんな取り組みをしたんだろう？

それは、まちのフルーツは収かくされずにたくさん捨てられているのに、同じまちに栄養不足の人もたくさんいるからなんだ。

おなかをすかせている人がいるのに、食べられるフルーツを捨ててしまうのは、とてももったいないよね。

地図をのせているページは、フルーツの栄養やレシピも教えてくれるページにつながっているよ。捨てられていたフルーツが、まちに住んでいる人の食事に取り入れられて、健康にも役立つんだ。

これまで見過ごされていたけれど、フルーツはまちの中にある大切な「資源」だったんだ。みんなのまちでも、実はだれかの役に立ちそうな「資源」がないか、探してみてね！