子どもの夏は、大人よりもずっと暑い?
2025/07/10
日本
こんなことがかいてあるよ!
- 子どもは、大人よりもずっと暑さを感じていることが最近の研究でわかったんだ。
- 大人が大丈夫そうでも、自分が暑いと思ったら、しっかり暑いって伝えよう!
海やプール、スイカ割り、かき氷、花火、キャンプ。夏は楽しいことがとってもたくさんある!
Image via Shutterstock
だけど、最近の夏はすごく暑いよね...。
実は今、地球温暖化が原因で、夏の気温が毎年どんどん高くなっているんだ。
夏が暑くなりすぎると、気分が悪くなったり、熱中症になってしまったり、体にとってとても危険ってことは、みんな知ってるかもしれないね。
でも、子どもは大人よりも、もっと暑さを感じやすいってこと、知ってた?
ある会社が、170cmくらいの大人のマネキンと、120cmくらいの子どものマネキンを使って、それぞれの胸の高さで気温を調べる実験をしたんだ。
そうしたら、大人が感じていたのは31.1度だった。
でも、子どもはなんと38.2度も感じていたんだって!
子どもが大人より7度以上も高い気温を感じているなんて、びっくりだよね。
Image via プレスリリース
これは、太陽の光をあびたアスファルトがとっても熱くなって、その熱さが地面からはねかえってくるからなんだ。
大人の胸や顔は地面からはなれているけど、子どもは胸も顔も大人より地面に近いから、地面からはねかえった熱い空気の中にすっぽり入ってしまうんだよ。
Image via プレスリリース
こんなふうに、大人よりも子どもが感じる暑さがずっと高いことを、「こども気温」と言うよ。
この「こども気温」をもとに「子どもにとっての猛暑日(もうしょび。最高気温が35度以上の日)」を確かめたら、大人に比べてずっとたくさんの猛暑日があったんだ!
子どもは大人みたいにたくさん汗をかくことができないから、体の中に熱がたまって、熱中症にもなりやすいんだって。
夏が暑いのはみんないっしょだと思うかもしれないけど、実は子どもたちの方が大人よりも暑さを感じている。
だから、たとえ大人が「今日はまだそんなに暑くないよ」と言っていても、自分が感じている暑さをまよわずに大人の人に伝えて、なるべく早めに水を飲んだり、日の当たらないところで休けいしたりすることがとっても大事なんだ。
「こども気温」のことを知らない大人もいるだろうから、ぜひおうちの人や先生にこのことを伝えてみてね!
楽しい夏を安全に過ごすためにも、自分や周りの友達の体のことを気にかけて、声をかけ合ったり無理しないようにしよう!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)