雨つぶから、電気をつくる?!
2025/06/12
シンガポール
こんなことがかいてあるよ!
- シンガポールの大学が、雨つぶの力で電気をつくったよ!
- 雨つぶ発電は大きなダムみたいに広い土地がいらないから、大きなまちでも使うことができるかもしれないんだ。
ぽつぽつ。ざーざー。梅雨(つゆ)の時期は雨が多い。外で遊べなくて残念な気もするけど、せっかくの雨を何かに使えないかなぁ…
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そんな中、シンガポールの大学が、なんと雨つぶみたいに流れる水の力で電気をつくったよ!
実は、雨みたいに高いところから水が落ちてくるときには、「運動エネルギー」とよばれる目に見えない力が生まれているよ。
そんな水を、太さが2ミリメートル、長さが30センチメートルの細くて特別なチューブの中で流したら、電気をつくれたんだ!
みんなは、風船をかみの毛にこすりつけたことはあるかな? たくさんこすると、かみの毛がふわっと広がるよね。これは、ものとものがこすれたときに、それぞれのものの中にある見えない電気がたまるからなんだ。これを、静電気というよ。
この実験でもそれと同じように、水がチューブの中で動いたときにチューブの表面とこすれることで静電気ができたんだ。そして、それを集めることでまとまった量の電気を手に入れたんだって。
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このチューブを4本つなげたら、12個のLEDライトを20秒間も光らせることができたそうだよ。
チューブは小さくて軽いから、ビルの屋上や家の雨どい、道路のすみっこにもつけられるんだ。大きなダムみたいに広い土地もいらないから、都市でも使いやすいのがいいところなんだって。
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将来は、このチューブをオフィスビルや学校につけて、災害のときの非常用電気にしたり、教室の魚の水そうの明かりにできるかもしれない。雨の日が、ちょっと楽しみになりそうだね。
地球にやさしくて、小さな力を集めて大きな力にかえる。そんな新しいエネルギーのかたちが、これからどんどんふえていくといいね。ほかにも電気がつくれそうなもの、みんなの周りにあるかな? 探してみてね!
情報提供:IDEAS FOR GOOD(ハーチ株式会社)