お店でものを売る仕事

商店街のお店やスーパーマーケットでは、たくさんの人がはたらいて、いろいろなものを売っています。ものを売るのはどんな仕事で、どんなくふうをしているのか、調べてみよう。

お店でものを売る仕事ってどんなもの?

身近なお店では、いろいろな商品がならんでいるよね。食べ物や文房具、洋服やおもちゃなど、たくさんの品物がある。こうしたお店でものを売る仕事には、それぞれのお店の特徴や工夫があるんだ。

どんな仕事がある?

スーパーやコンビニ
食べ物や日用品など、日々の生活に必要なものを幅広くそろえている。品物の管理やお客さんへの接客が大事だよ。

デパートや専門店
洋服、化粧品、電化製品など、それぞれの売り場が分かれていて、専門のスタッフがいることが多い。

商店街のお店
八百屋や魚屋、パン屋など、小規模のお店が集まっている場所もある。お店の人とお客さんの距離が近く、会話しながら買い物する楽しさがある。

ものはどんなふうに届くの?

工場や農家でつくられる
食べ物なら畑で野菜を育てたり、工場でお菓子をつくったり。洋服なら生地を作ってから縫製するなど、まずは「ものを作るところ」からスタート。

運送会社や問屋を通してお店に運ばれる
トラックや船、飛行機などで運ばれ、地域の倉庫や問屋を経由して、お店まで届くんだ。

お店で品出し・陳列して、お客さんへ
お店の人が棚に並べたり、売り場をつくってから、ようやくお客さんが買えるようになる。

お客さんに売るための工夫

品ぞろえを豊富にする
お客さんの好みに合うように、いろいろな商品を用意する。

ディスプレイやポップでアピール
商品が目立つように、看板や値札を工夫したり、セールコーナーをつくる。

接客で声をかける
お客さんに商品の良さを説明したり、わからないことをサポートすることで安心して買ってもらう。

ネット販売
実際のお店だけでなく、インターネットで注文を受け、宅配で届けるサービスも増えている。

まとめ

お店でものを売る仕事は、商品を仕入れて、お客さんに売るまでのいろいろな工夫が必要。どんな商品をそろえるか、どう並べるか、どう宣伝するかなど、お客さんに「買いたい」と思ってもらうための努力があるんだ。
私たちが普段お店で買い物をするときにも、そうした工夫や働いている人たちの思いがあることを感じてみよう。

動画で学ぼう!(NHK for School)

(外部サイト)
  • 生まれかわる商店街(がい)NHK 03:36
    商店街の人たちのさまざまな工夫やアイデアをとおして、まちのにぎわいを生み出すために、人々がさまざまな努力や工夫をしていることを知る。
  • スーパーマーケットの売り場づくりNHK 02:01
    スーパーマーケットで働く人は、お客さんに商品を買ってもらうために、売る場所を変えるなどの工夫をしていることを知る。
  • 米が食卓に届くまでNHK 02:14
    米が家庭に届くまでの流れには3つのルートがあることがわかる。それぞれのルートが家庭に確実に届くようにできている仕組みだということがわかる。
  • 農産物直売所~地産地消の取り組み~NHK 03:13
    地産地消の取り組みの一つである「農産物直売所」は、食料自給率(じきゅうりつ)の向上や地域(ちいき)農業の活性化(かっせいか)につながるとして期待されています。
  • 八百屋(やおや)さんの仕事NHK 02:55
    八百屋さんが、野菜や果物を、どのように仕入れているのかがわかる。市場にはたくさんの野菜や果物が集まってきて、お店の人が買いにやってくることがわかる。

     その他の動画を見る(外部サイト)

  

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