「てこの原理」を使えば、重いものでも小さな力で持ち上げることができるよ。身の回りでてこのしくみを使ったものを探してみよう。
てこは、棒や板のようなものを支点の上にのせて、物を持ち上げたりうごかしたりするときに使う仕組みだよ。
はしごやさお、はかりの棒、ハサミのはねなど、身近な道具にもいろいろ使われているんだ。
少ない力で大きな物を動かせる
てこをうまく使うと、手だけでもち上げるより 小さい力ですむことがあるんだ。
重さや力のかかり具合を変えられる
支点、力点、作用点の位置を工夫することで、力の伝わり方が変わり、やりやすくなるよ。
支点
てこを支える点のこと。ここを軸にして、棒が回転するよ。
力点
人や物が力を加える点のこと。たとえば、棒を押す場所や引っ張る場所など。
作用点
動かしたい物にてこの力が 伝わるところ。もち上げる物のところ、とも言えるね。
棒を支点でささえて、力点から押したり 引いたりすると、作用点に力がうまく伝わるんだ。
このとき、支点から力点までの距離と、支点から作用点までの距離の比が重要で、距離によって、ものが 持ち上げやすくなったり、力が伝わりにくくなったりする。
・てこには、支点・力点・作用点 がある。
・支点と力点の距離を長くすれば、少しの力で 作用点を大きく動かせることが多い。
・ハサミやホチキス、ペンチなど、身近な道具は てこのはたらきを利用している。
身近な道具をじっくり見ると、「あ、ここが支点なんだ!」「ここを動かすと、楽に切れるんだ!」とたくさんの発見があるはず。ぜひ観察してみよう!
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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理科5年 ふしぎワールド
てこのはたらきは、支点からの距離と力点に加える力の大きさに関係することをとらえる。
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日常生活に使われているてこのきまりを利用した道具に興味、関心をもつ。
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てこには、支点と力点、作用点の位置関係によって、さまざまな種類があることを知る。それぞれの場合のつりあいについて考える。
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力点の位置によって、作用する力の大きさが変わることをとらえる。
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「てこ」のはたらきについて知り、身の回りでてこが使われていることを調べる。