ふりこが1往復する時間は、ふりこの重さや、ふれはばなどとどのような関係があるのかを学ぼう。
ふりこは、ひもの先におもりをつけて、左右にゆらすしくみだよ。
振れはじめると、一定のリズムで動きつづける様子がおもしろいよね。
ひもの長さ
ふりこの動く速さや、1回ふれるのにかかる時間は、ひもの長さが大きく左右するんだ。ひもが長いとゆっくりゆれ、短いと速くゆれる。
ふれる角度
大きくふりはじめても、小さくふりはじめても、1回ふれるのに かかる時間はあまり変わらないんだ。
おもりはあまり関係がない
意外だけど、おもりが重くても軽くても、1回のふれにかかる時間はほとんど同じなんだ。
重いおもり・軽いおもりを試してみる
同じ長さのひもにつないで ゆらしても、ゆれる速さは同じだとわかるよ。
重いほうが「おもりを引き下げる力」は大きいんだけど、そのぶん動かすのに必要な力も大きくなるから、結局、全体としては変化がないんだ。
・ふりこが1回ふれるのにかかる時間は、ひもの長さが 一番のポイント。
・おもりの重さや、振りはじめの角度がちがっても、時間はあまり変わらない。
・ふりこのしくみを知ると、時計やブランコなど、いろいろなものに応用されていることがわかるんだ。
おもりの重さはちがっても、ゆれる速さが同じなんて 不思議だよね。
実際にいろいろ試して、自分だけのふりこ実験をぜひ楽しんでみよう!
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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ふりこが1往復する時間を長くするには「ふれはばを変える」という予想を確かめる実験を行い、その結果から何が言えるか、考察しようとする。
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ふりこが1往復する時間を長くするには「おもりの重さを変える」という予想を確かめる実験を行い、その結果から何が言えるか、考察しようとする。
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ふりこが1往復する時間を長くするには「ふりこの長さを変える」という予想を確かめる実験を行い、その結果から何が言えるか、考察しようとする。
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ガリレオ・ガリレイがふりこの等時性を発見した過程に興味・関心をもつ。
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ふしぎがいっぱい (5年)
おもりの重さや糸の長さなどを変えて、振り子の運動に規則性があることに気づく。
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理科5年 ふしぎワールド
ふりこが1往復する時間を、重りの重さや糸の長さなどと関係付けてとらえる。