川を流れる水によって、川底や周囲の土地はどのように変化するのかな? 川の上流・中流・下流のようすを見てみよう。
流れる水は、土や岩をけずり取ったり、はこんだり、別の場所にたまったりして、土地の形を変えていく はたらきがあるよ。
これを「浸食」「運ぱん」「たい積」と呼ぶんだ。
川や雨などの水が、土や岩をけずるはたらきのことだよ。
川の流れが強い場所だと、岩をゴツゴツとけずってつよい渓谷ができることもあるんだ。
日本でも、有名な渓谷や滝は、水の力で長い時間をかけてけずられた結果なんだ。
けずり取られた土や砂、小石などを、水がはこぶはたらきだよ。
水の流れが強いときは、大きめの岩や石もぐいぐい運ばれることがあるんだ。
流れがおだやかになると、大きいものから順番に川底に落ちていくよ。
運ばれてきた土や砂、小石などが、ある場所にたまる はたらきだよ。
川がきゅうに広くなったり、流れがおそくなるところで、砂や土がたまりやすいんだ。
これが 積もり重なって、平野や三角州をつくるんだ。
たとえば、川の河口にできる三角州は、たい積の代表例だよ。
水の力で土や岩はけずられ、運ばれ、たまりながら、地形は変わっていく。
川の上流から下流にかけて、土地のようすが変化するのは、この浸食・運ぱん・たい積の繰り返しが理由なんだ。
土地が広がる一方で、洪水や土砂災害などのリスクもあるから、自然の力をうまく理解して、くらしに活かしていこう。
流れる水のはたらきを知ると、地球の地形がどうやってできてきたか、そして、なぜ町や田畑がその場所にあるのかが、もっと深くわかるんだ。みんなも川や海辺を観察してみよう!
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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砂地につくった溝に水を流す実験をし、水の量が多いほど土や砂を削る力が強いことを観察します。
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水の流れによって地面が形作られ、やがて地層が生まれることを知る。
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川の曲がった場所の内側から外側までの流れの強さを調べる映像です。
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ふしぎがいっぱい (5年)
流れる水には土地を浸食したり、石や土などを運搬したり堆積させたりする働きがあることを学ぶ。 増水によって土地の様子が大きく変化することを知る。