「半径×半径×円周率」で求められる円の面積。いろいろな大きさの円の面積を計算してみよう。
円の面積は、円の中の広さをあらわしたものだよ。まるいピザやおさらの、まんなかからふちまでがどれくらいひろいかな?を、数字であらわすときに 使うんだ。
円の面積は、半径と「円周率」を使って次のような式でもとめるんだよ。
円の面積 = 半径 × 半径 × 円周率 (3.14)
円の面積 = 5 × 5 × 3.14 = 78.5
となるよ。わかりやすくしたければ、小数点のところで四捨五入して「78.5 くらいだね」というふうにいうことも多いんだ。
円の面積は、しかく(長方形) をいくつも組みあわせたように考えると、「半径×半径×円周率」であらわすことができるとわかるんだ。これは、学年があがって図形の勉強が進むと、図を使ってくわしくならうよ。
まるいものの大きさを正確にくらべられる
ピザやケーキ、円形テーブルなど、「この円はどれくらいの広さ?」を数字で示せるね。
工作や図工にも役立つ
まるい形のデザインをするとき、どれだけ紙がいるかな?とか、どれだけ絵の具を使うかな?と考えるヒントになるよ。
数学・理科で大かつやく
もう少し大きくなっても、円柱や球などを考えるときに、円の面積は必ず出てくる大切な式だよ。
円の面積の公式は、半径 × 半径 × 3.14 。
この考え方を覚えておくと、まるいものの広さを数字で考えるときにとてもべんりになるよ。
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
-
マテマティカ2
円の面積の求め方を、四角に直すことで原理から考える。
-
さんすう刑事ゼロ
自転車を使ったひったくり事件が発生。捜査をすると、現場の道路には111センチ間隔に残された白い点があった。犯行で使用した自転車のタイヤが残した事件の証拠だった。
おすすめのサイト(外部サイト)
動画で、図形の面積の求め方を学ぼう。
小数のたし算・ひき算、面積、体積などの問題と解答。