3年生でならった、1けたでわるわり算を復習しよう。
「1けたでわるわり算」とは、わる数が1けた(1~9のどれか)のわり算だよ。
たとえば「12 ÷ 3」とか「56 ÷ 7」みたいに、わる数が1けたのときに使う方法なんだ。九九を覚えていると、計算がぐんとしやすくなるよ。
例: 24 ÷ 3
どのくらいの回数3が入るかかんがえる
・「3 × 8 = 24」だと、ぴったり24になるよね。だから答えは「8」。
わりきれず、のこりが出ることもあるんだ。
例: 25 ÷ 3
・「3 × 8 = 24」で、25まで 1足(た)りないよね。
・この「1」が あまり になるよ。
・よって答えは「8 あまり 1」って書くんだ。
ものを分けるのがもっとかんたんに
12このあめを3人で同じだけ分けたい、といったときにすぐ答えがだせるよ。
九九の力が さらにアップ
わり算はかけ算とつながっているから、九九を使うとわり算も上手にできるようになるんだ。
むずかしい計算のステップに 進みやすい
1けたのわり算ができるようになると、2けた・3けたをわるときもやり方がわかりやすいよ。
1けたでわるわり算は、算数を学ぶうえでの大事なきほん。まずは九九といっしょに練習して、まちがいなくわり算ができるようになろう!
動画で学ぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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さんすうレスキュー!
今回のお悩みは「20個のカップケーキ、6個ずつ入る箱に全部入れるには何箱必要?」。わり算で答えがわかると考えたイチカ。でも、ぴったりわりきれなくて…?