1、10、100…と数えていくと、千や 一万など、どんどんけた数が大きい数にたどりつくよ。このように、千より大きい数 を まとめて「大きな数」と呼ぶことがあるんだ。

千 = 1,000
1のあとに 0が 3つ ついているよ。

一万 = 10,000
1のあとに 0が 4つ ついているよ。

十万 = 100,000
1のあとに 0が 5つ！

百万 = 1,000,000 1のあとに 0が 6つ ならぶんだ。

日本語では、4けたごと（万・億・兆 など） に区切ってよぶルールがあるよ。

けた（くらい）をそろえて見る
たとえば 12,345 なら、1万2千345 と読むように、一万がいくつ、千がいくつ、残りはいくつ？ とわけて考えるんだ。

0の数に注目する
「1のあとに 0が3つで千」「0が4つで一万」など、0のならび方を見ると、どのくらい大きい数なのかイメージしやすいよ。

たくさんのものを数えやすくなる
大人数や、大きいものの数を数えるときにべんりだよ。

できる計算が ひろがる
これまでのたし算や ひき算、かけ算やわり算を、もっと大きい数でもできるようになるんだ。

ニュースや本に 出てくる数が わかる
「人口は 何千万人」など、大きな数で書かれていることもすんなり読めるね。

大きな数はいちどに見ると「うわっ、むずかしそう！」と思うかもしれないけど、0の数やけたをしっかりおさえればこわくないよ。
たくさんれんしゅうして、大きな数もじょうずに使いこなそう！