たし算とひき算のひっ算

2けた、3けたの、たし算とひき算のひっ算にちょうせんしよう!

たし算とひき算の「ひっ算」ってなに?

ふだんのたし算やひき算を、くらい(十のくらい・一のくらい)ごとにまっすぐ下にならべて書き、一行ずつ計算していくやり方を「ひっ算」というんだよ。
ノートに 縦にかいた数を、上から下へと順番にたし算・ひき算することで、間違いがすくなくなりやすいんだ。

たし算のひっ算のしかた

数を かきならべる
たとえば、23 + 45 を計算するなら、十のくらい同士、一のくらい同士を縦にそろえてかくよ。

一のくらいから 計算する
66 + 45 なら、まず 6 + 5 を計算して、答えが 10をこえたらくりあがりをメモする。

十のくらい を計算する
6 + 4 + 1(くりあがりの数字) に、もしくりあがりが あればそれもたして書く。そうすると、答えが出せるよ。

ひき算のひっ算のしかた

同じように 数を かきならべる
たとえば、56 - 29 を計算するとき、十のくらい同士・一のくらい同士を縦にそろえるよ。

一のくらいから ひく
6 - 9 のように、そのままでは ひけないときは、十のくらいから 1 をかりて、くりさがりをするんだ。

十のくらい を計算する
かりてきた分を考えながら、4(くりさがりの分を5から引いてるよ) - 2 を計算すると、答えが出せるよ。

ひっ算を使うと どんないいことがある?

・数字を そろえて書くから、まちがいに きづきやすい
・くりあがりや くりさがりが はっきりわかる
・大きい数の たし算・ひき算が できる

たし算とひき算のひっ算は、むずかしく見えても、くらいをきちんとそろえて一のくらいからていねいに 計算すれば、だんだんじょうずにできるようになるよ。
たくさんれんしゅうして、まちがいなく計算できる力をつけよう!

どうがでまなぼう!(NHK for School)

(外部サイト)
  • 100より大きい数(2年)NHK 10:00
    さんすうレスキュー!
    今回のお悩みは「たくさんあるヒマワリのタネをどうやって数えたらいい?」。10のまとまりを作り数えていくイチカだが、いくつまで数えたのか途中で忘れてしまい…
  

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