くりさがりのあるひきざんにちょうせん! 10より大きなかずをあつかうよ。
ひきざんをするとき、1のくらいの数がたりなくてそのままではひけないときがあるよね。
このとき、10のくらいから「10」をかりてくることを「くりさがり」というんだ。
たとえば 13 - 5 をかんがえてみよう。
・1のくらいの 3から 5をひくことは できないよね。
・そこで、10のくらいの 「1」を かりてきて、1のくらいに10をたすと、1のくらいは 3 + 10 = 13 になるんだ。
・10のくらいは 1ひくと0のこるから、10のくらい0、1のくらい13 というかたちでひきざんするよ。
・13 - 5 = 8 だから、こたえは 8 になるんだ。
「10のくらい」は、「1のくらい」にくらべて大きなかずをまとめてもっている場所だよ。
ひきざんするときに、1のくらいだけではひけないぶんを、10のくらいからすこしわけてもらうイメージなんだ。
むずかしい計算(けいさん)ができるようになる
くりさがりをおぼえると、10をこえるたしざん・ひきざんも自信をもってできるようになるよ。
じっさいに やってみると わかりやすい
ブロックや おはじきで 「10のくらい」「1のくらい」にわけてからかぞえると、「あ、ここで10をかりるんだ!」と、イメージしやすくなるんだ。
くりさがりのあるひきざんは、10のくらいから「10」をかりてくるのがポイント。はじめはむずかしいかもしれないけど、くりかえしれんしゅうしてみよう!
どうがでまなぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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マテマティカ2
10や100になる数の組み合わせを考え、補数が直感的に浮かぶよう導く。
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