くりあがりのあるたしざんにちょうせん! 10より大きなかずをつくろう。
たしざんをしていて、合わせたときに10のかたまりができるときがあるよね。
このとき 1つの「10」をつぎのくらい(たとえば10のくらい)にうつすことを「くりあがり」というんだ。
たとえば、7 + 5をかんがえてみよう。
・7と5を合わせると、7 + 5 = 12。
・すると、10が1つとあまりの2にわかれるよ。
・1つの「10」は くりあがって、残りの2と合わせて 「12」って書くんだ。
これは、「10ができた!」 と思ったら、その10をいちどまとめてから、つぎのくらいにうつしているんだよ。
まず 10になるようにまとめてみる
たとえば 7 + 5 のとき、7に3をたして10になるように考えると、のこりの2はあとでたせばOK。10になったところで「くりあがり」がおこるんだ。
「10」のかたまりを しっかりイメージしよう
ブロックやおはじきなどをじっさいにならべてみると、10のかたまりができた瞬間がわかりやすいよ。
むずかしい問題(もんだい)にも チャレンジできる
1けたどうしのたしざんがきちんとできるようになると、さらにちょっと大きなかずの計算にもとりくみやすくなるよ。
はやく たしざんできるようになる
「まず10にする」やり方を覚えておくと、パッと答えが出せてべんりだね。
くりあがりのあるたしざんは、10のかたまりをうまく使うのがポイント。ブロックやおはじきを使ってみたり、何度も練習してみたりして、少しずつくりあがりの感覚をつかんでいこう!
動画でまなぼう!(NHK for School)
(外部サイト)
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